6月30日から7月15日まで


今回は三頭沢滝撮りがメイン。 

 

 
6月30日 朝から部屋の掃除やら  洗濯やら。
静岡に戻る予定だったけど・・・
7月2日の夜に変更。富士山西側で月撮りしたいし。
と言う訳で、さー どうしようか。

そうだ! 一度は行きたいと思っていた三頭山!!
幸い、お天気も回復しそう。(アテにならないけど)
我が愛しい・・・  ばカーナビを信用したせいで
58キロの道のりを、何故か72キロも走らされ
更に、渋滞にもハマリ、3時間も掛かってしまった〜

で、到着したのは、午後2時頃。
 あ〜〜 疲れた。
ソソクサと支度して、出発したのは2時半頃でした。
え? 遅いって? いや これで充分。夜景狙いだから。

 


ここが次の分岐。当然、ここは左。
鞘口峠を目指します。 これ サイグチって読むんだね。
もーーーーー    紛らわしい。





ドキッ    いきなりコレですよ。
とにかく、私が、3度の食事よりも好きな(そんな筈無い)
階段登り! も〜  歩幅が合わないんだからー
当然、左側を歩きましたよ。




お〜っと 今度は石段ですかー まー
これ位なら許してあげましょう。





と思って、油断していたら(別に、してないけど)
逃げようの無い階段登り。 厳しいなー このコース。






2時45分、峠に到着。まー こんなもんかな。
所要タイムは。ここで小休止。
「山の地図」だと、ここの標高が1142メートル。
で、目指す頂上までは、およそ400メートルの標高差。

は〜〜??  60分で登れる訳無いだろ。
地図だと、丁度2キロ位の道のり。
標高差400メートルだから、平均斜度は

え〜と  sin0.2って事か? って、一体何度だ?
40度位か??




さー 出発。おー〜っと  イキナリこれですよ。
なんたって、平均斜度40度? だからね。





こんな怖い場所とか・・・・・






更には、こんな怖い場所とか・・・ 色々 楽しませてくれるねー  流石 天下の三頭山。






わー 何これ 紛らわしい。
右が正規のルートみたいだけど、左に行ってみよう。
ブナの路って言うから、森林浴の感じなのかな。と




流石東京都! 親切だねー  お金有るんだねー
100メートルごとに こんな標識が。



ちょうど1時間位、こんな場所に到着。見晴らし小屋だとか。
ここで小休止。 なんにも見えないよ。曇ってて。
ここで、私は判断に迷ったんです。本当に。

このコース 地図に載ってないし。
私的には、ず〜っと登り続けるかと思っていたので。
道が急に左に曲がっているし、しかも下ってるし。



 
意を決して・・・ と言う程の大げさな事では
無いんですが、他にルートも無いし。

少し下ると、緩〜い登りが続き、暫く歩くと
こんな分岐に出ました。なるほど! そうか
画像右下が正規登山道だったんですねー
もしかして、オレ、遠回りしたって事?




さー ようやく西峰山頂に到着ですよ。
時刻は、4時50分 と言う事は、鞘口峠から
2時間位掛かったって訳か。いくらオレが鈍足って
言っても、コースタイムと違いすぎ。と言うか
1時間じゃー 無理だろ。「山の地図」さんよ〜




富士山が見える筈も無い、ドん曇りの空。
冴えんなー 奥多摩初登頂で コレだもんね。
さー どうしようか。お天気回復の気配も無いし。

一応、テント 寝袋は持って来たけど。
まー 避難小屋まで下って考えよう。





お! トトロの木発見。
この木、 一体 何を考えてたんだろうね。
流石に途中で気付いて、コリャやばいって感じかな。



ここが避難小屋。 ここで夕食とか大休止とか。
1時間位マッタリと。





こんな花も咲いてましたよ。
たしか、この花、山の達人Sさんが大好きだったよなー




午後6時半過ぎまで居ましたが、天候回復の気配無し。
それじゃー 居ても仕方無し。 さー 帰ろう。
下山は、当然暗い中を。暫く歩くと、沢が有りました。
せっかく来たんだから、滝でも撮ろうか。
もう、普通に撮るのは無理。ライトアップで。







ここで気付きました。
100円ショップの懐中電灯の非力な事を。
とにかく、光が滝に届かない。



ヒルには、かなり神経を使いましたよ。
なにしろ、あいつら、獲物を感知すると、動きが早い早い。
でも、幸い、この日は遭遇しませんでした。



考量が乏しい中で、ゴソゴソ。
少しライトの向きを変えると、雰囲気が変りますよ。
意外と難しいですねー





もう ね・・・ こうなると、スイッチが入ってしまって
止まらないんですよ。 何が?  って 判るでしょ ほら



この沢、小さい沢だけど、楽しめますね〜
と 言うか、こんな事するの、オレ位だろーな



このコース 鞘口峠経由より楽。かも。もしかして
まー 又今度登る時は、考えてみましょ。





どうしても、こんな感じになってしまうんですよ。
シャッタースピード上げたいんだけど・・・・・
何か マッタリとした感じですね。



この日最後の「夜の滝」 もー 無理。疲れた。
三頭大滝のチョット上にも滝は有るけど
危ないし。止めとこう。足場 悪そうだから。



一旦 駐車場に戻って仮眠。22時頃だったかな。
翌朝4時半頃起きて、大事な用とか
朝食とかの後、再度三頭大滝へ。
これですよ。これ! 昨夜、撮影を断念したのは。




これも中々の滝ですねー 木の幹が邪魔だけど。





こんな滝に名前が無いなんて。
よし! オレが命名してやろう。
「三頭大滝の直ぐ近くの滝」!
 



これが、あの有名な滝かー 流石! デカイねー
これにて撤収。 え? 帰るの? って
帰ります。この滝を下から撮りたいんだけど。
ヤバそうだし。撮りたい人は、自己責任でね。






ここ 7時過ぎにならないと、駐車場が開かないんですよ!
何故って?  この道路、いわゆるサーキット族の
メッカなんですね。だから、夜は封鎖しないと大変。
この画像は、どうやら滝の下に続くらしい踏み跡。 まー 又今度  そのうちに。







帰路、コンナ滝を発見。「夢の滝」とか。

いいねー ここ。 このアングルで撮るって
結構大変だったんですよ。靴脱いで、沢渡って。




今度は違う角度から。いいね〜 このモミジ!
紅葉の時期に又来るよ。 って、いつ頃だろ
ここで、気になる事が。あの滝の上
どうなっているんだろ。又次の機会だな。
もう 疲れたし。





前回の滝撮りでは、ヒルには会いませんでしたが
油断は禁物。なにしろ、あいつらは神出鬼没ですから。
そこで、作戦を考えました。
まずは、このド汚い靴。長年私が履いた
歴戦の勇者なのですが、今は引退しています。



次に用意したのは、この3本。
エタノールと竹酢液 そして「ナメクジ逃げ〜逃げ〜」
ヒルもナメクジも似た様なもんだから、ま〜 効くだろ・・・





そして、この三者を合体させるのです。
どうです! このオドロ オドロしい色!
そして、匂いは? うっ  く・・・  く・・・
クッサー!!  よし これでイイだろ。






そして、この液体に靴を浸す事 1時間。
もう いいんじゃないかな。
こうして、お払い箱寸前だったド汚い靴は
ヒル撃退シューズとして復活したのでした。





しかし、ここで私は失敗に気付きました。
竹酢液と「なめくじ逃げ〜逃げ〜」は、
ヒルを寄せ付けない効果は有っても
殺傷能力は、エタノールが担当している訳です。

しかし、竹酢液と「なめくじ逃げ〜逃げ〜」によって
薄められてしまったかな。と反省。
そこで、目に付いたのがコレ!




3者合体液の中に、この「ダニアース」を
ひたすらスプレーしまくって4者合体液に
パワーアップ!  よし  これで完璧。

ボクシングだって、ガードしてばっかりじゃ
勝てないもんね。







さて、日は変わって7月14日午後。
いよいよ、気になっていた場所に行きます。
数日前に作った液体を100均で買ったスプレー容器に
入れれば、ヒル撃退アイテムの出来上がり。

慎重なオレは、更に念を押す意味で

この液体を靴にタップリと。 ズボンの裾にもタップリ。
更に、手袋とシャツの袖口にも。
更に更に、日よけ帽子にもタ〜ップリとスプレー

これで準備OK  滝の右側の岩を無理やり登ります。




今回歩いたのは、こんな感じのルート。
右下の黄色いマークは、遊歩道入り口。
そうです。この歩道、おそらく三頭大滝まで
続いているに違いない。そう考えたんですよ。
でも、「夢の滝」そして、更に上の滝を撮るには
歩道からだと無理みたいなんです。






岩場は、2分位で上りきりましたが、そこからが大変。
踏み跡の全く無い藪を少し歩いて、今度は沢渡り。
そして、やった! 発見! いいなー これ





更に、この滝の上に回りこんでみました。
すると、こんな流れが。いいねー 癒し空間だねー
こうしている間にも、ヒル撃退スプレーは離しませんよ。
いつでも攻撃態勢に入れる様にしておかないと。



今度はシャッタースピードを変えて。
随分と雰囲気が変りますね。






前回、そして今回と・・・ この沢は
ロープを使わなくても大丈夫な様です。どうかな?
この滝 ほっそいナー 







この滝の右に目を向けると、こんな光景!
うん  これは期待出来るぞ!!






どうです。さほど大きく無いですが、この迫力!
こんな滝が殆ど人目に触れることが無いとは。






例によって、シャッタースピードを変えて。
どっちがイイか  人の好みだよな。




今度は、もう少し右に移動してみました。
膝から下は、もう完全に水没。
三脚なんか使えません。手持ちでパチリ!






マタマタ この図が参上。
この滝の場所は多分、水色マークの付近。で、
この滝の上に上がるのは、私の体力 根性じゃ無理。
4メートル以上直登しないといけないし。
歩道に上がる事にしました。

踏み跡も何も無い藪を登る事、数分
ようやくでした。 良かったー 図面で大体の位置は
判っていたからね。 と言うか、当たり前か。

それ位 用意しないと、色々ヤバいもんね。
と言うか、GPSなんか買えないからね。高くて。




歩道を数分歩くと、又も発見!
ここもイイねー  沢に下りるのは
さほど苦労しませんでしたよ。ロープもいらないし。
ここからは、夜中に滝を撮る そして
夜中に山を歩く時間帯です。
この滝の近くで暫し休息。 夕食も。




さー 暗くなりましたよ。
いよいよ本番。 ハイ  パチリ!
さらに歩道を登ります。途中、水音の大きな
場所も有りましたが、藪に覆われていて
とても無理。 諦めました。





毎度登場 失礼!
実は、この歩道は、赤いルートが有るに違いない。
そのルートを辿れば、三頭大滝の下に出る筈! と
思っていたんです。ところが、ですよ・・・・

何故か、緑色のマークに出てしまったんです。
どうも、どこかで間違えたらしい。
一旦下ってみました。青いマークが分岐らしいんですね。

と言う事は、どこかに踏み跡位は・・・・・
2分位探しましたが、無いんですよ。これが
やむなく、本日の滝撮りは終了。





え? もう終わり?  ハイ 終わりです。
先ほどの分岐から西に向かうのは
余りにも危険。藪だし。 踏み跡も無いし。暗いし。


今回の活動、イマイチの結果だったかなー
図面だと、三頭大滝から南に歩道が有るらしいんですよ。
ここなら、きっと滝の下に行けるに違いない。
ですが、いつになるかな。紅葉の頃かも。
他にも行きたい場所、色々有るし。

今回のコース、赤いルートも含めて
全長2キロ位かな。 昼間なら、どうと言う事も無いですよ。
是非、皆さんも一度歩いて見て下さい。
ここから三頭山を目指すのもイイかも。ですよ。
オレは、遠慮しておくけど。

寮に戻って、早速シャワー! 
そう 「4者合体超強力スプレー」の匂いを消さないと。
シャンプーを頭に振り掛けたとたん!! あ〜〜〜〜〜〜っ
い  い   い   イタい!  なんだコリャ??
頭皮に針を刺された様な超激痛!!

一体、何が起きたのか、一瞬判りませんでしたよ。
どうやら、帽子にタ〜ップリ振り掛けたスプレーが
頭皮に付着して、シャンプーと合体した為に
何かしら、悪い事が起きてしまった様です。

更に翌朝、なんか腕が痒い・・・ 見ると・・・
両腕と手の甲にブツブツと赤い斑点が。
早速、湿疹止めの軟膏をヌリヌリ。
試行錯誤の末に完成した「四者合体超強力スプレー」

その効き目は、自分自身の体で証明? 出来ました。
うん これは凄い。かも なにせ、人間にも
こんなに影響が出るんだから。ヒルなんかイチコロさ!

でもな〜 滝撮りの度にコレじゃー 流石に辛い。
何かいい方策は無いかなー と
腕に軟膏を塗りながら考えるD氏なのでした。





h24・7月22日 DAMACHO記す。








  
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